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袴の色合いで失敗しないために!色の組み合わせにおけるポイントとは?

皆さんは、袴をどのように選べば良いかご存知ですか。
好きな色を選びたくても、着物との組み合わせが分からない方が多いと思います。
そこで今回は、袴の一般的な色と、パーソナルカラーで選ぶ袴の色、袴の色の組み合わせポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

袴の一般的な色をご紹介!

 

□袴の一般的な色をご紹介!

赤色は、情熱的で強いエネルギーをイメージさせます。
そのため、インパクトがあり、人の視線を惹きつけます。
和装では、振袖や打掛などで王道の色であるので、安定感もあります。

青色は、空や海などの自然をイメージさせます。
そのため、冷静で落ち着いた、大人な雰囲気があります。
世界的にも人気が高く、万人に好かれる色です。
和装では、色のバリエーションが豊富です。

緑色も、森林といった自然をイメージさせます。
そのため、穏やかな気持ちにさせてくれます。
色自体の主張が強くなく、控えめな色であるため、どの色とも上手く合わせられます。
特に、抹茶色といった和装ならではの色は、上品で現代的な和の美しさがあります。

黄色は、太陽や光などの明るいものをイメージさせます。
そのため、見ているだけで、明るく楽しい気分になります。
和装も、可愛らしい明るいものが多く、果実や黄色のお花などのデザインが多いです。

黒色は、強さをイメージさせます。
和装では、他の色を引き締めて目立たせる効果があります。
特に、金色と一緒に取り入れることで、より一層かっこいい印象になります。

紫色は、高貴さをイメージさせます。
一方、下品にも捉えられる二つの側面を持ち合わせた魅力的な色です。
和装では、古くから位の高い人が着用しており、高貴で上品な雰囲気があります。
色の濃さや着用する場によってイメージが変わるため、上手く取り入れることが大切です。

 

□パーソナルカラーで選ぶ袴の色をご紹介!

ここでは、4つのパーソナルカラーのタイプ別におすすめな袴の色を紹介します。

春タイプの方は、地毛や瞳の色が明るいブラウンで、ノーメイクの際に黒色の服を着ると服に負けてしまうため、コーラルピンク色の口紅や明るい色の服が似合います。
明るく可愛らしい印象であるため、パステルカラーやビタミンカラーの袴がおすすめです。

夏タイプの方は、地毛が優しい黒髪で、瞳の輪郭がぼんやりとした黒か赤みのブラウン、そして、ノーメイクの際に黒色の服を着ると顔色が悪く見えるため、パステルピンク色の口紅や曖昧ではっきりしない色の服が似合います。
上品で癒し系な印象があるため、やわらかさのある明るい色の袴がおすすめです。

秋タイプの方は、地毛が漆黒で、瞳の輪郭がぼんやりとしたブラウン、そして、ノーメイクの際にも黒色の服を普通に着こなせるため、サーモンピンク色の口紅や深みのある色の服が似合います。
自然で大人っぽい印象であるため、黄色系の袴がおすすめです。

冬タイプの方は、地毛や瞳の色が黒かブラウンで、ノーメイクの際にも黒色の服をよく着こなせるため、ローズピンク色の口紅や派手な色の服が似合います。
都会的で大人っぽい印象であるため、ダーク系の色の袴がおすすめです。

 

□袴の色の組み合わせポイントとは

赤色の袴は、色の濃さのバリエーションが豊富です。
着物は、淡いピンク色やオレンジ色などの同系色が良いでしょう。
また、緑色のような反対色と合わせると、華やかな印象になります。

紺色の袴は、知的な印象であるため、卒業袴の定番の色です。
着物は、水色や紫色などの同系色が良いでしょう。
また、ピンク色や華やかな柄の着物と合わせると、上品で落ち着いた着こなしができます。

緑色の袴は、定番の赤色や紺色、黒色の袴と比べて、あまり色かぶりしません。
着物は、黄色や青色などの同系色や、赤色といった反対色と合わせることで印象強くなります。
また、ピンク色と合わせると可愛らしくなり、ダーク系の色と合わせると落ち着いた雰囲気になります。

中間色であるため、どの色とも合わせやすく、雰囲気もかなり変わります。
希望のイメージに沿って組み合わせてみましょう。

黄色の袴は、からし色や山吹色といった落ち着いたレトロな色が中心です。
着物は、緑色やオレンジ色、赤色が良いでしょう。
また、青色や紫色などの反対色を合わせると、おしゃれな印象になります。

黒色の袴は、どの色とも合わせやすく、卒業袴の定番の色です。
明るい色を目立たせてくれるため、着物の色や柄を引き立てられます。
黒色を活かしたい方は、モノトーンの着物と合わせることでかっこいい印象になります。
さらに、伊達襟を華やかな柄や色にすると、おしゃれさも加わります。

紫色の袴は、高貴な印象であるため、卒業式にふさわしい色です。
また、色の濃さのバリエーションが豊富です。
着物は、紺色やピンク色などの同系色や黄色といった反対色が良いでしょう。

 

□まとめ

今回は、袴の一般的な色、パーソナルカラーで選ぶ袴の色、袴の色の組み合わせポイントについてご紹介しました。
袴にはさまざまな色合いがありますが、パーソナルカラーに沿って選ぶことで、着物やその他の小物も選びやすくなります。
袴についてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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