振袖のレンタルを控えている方の中には、「高身長の自分に似合う振袖はあるのかな」と不安に思う方がいらっしゃるかもしれません。
振袖を選ぶ際は、ご自身の身長に合わせて似合うものを選ぶと良いでしょう。
そこで今回は、高身長の方向けに振袖の選び方をご紹介します。
□高身長の方が振袖を選ぶ際のポイントとは?
ここでは、背が高めの方が振袖を選ぶ時のポイントをいくつか見ていきましょう。
*総柄の振袖を選ぶ
「総柄」とは、振袖全体に柄が入っているものを指します。
高身長の方が総柄を着ると、着丈いっぱいにきれいな柄を見せられるでしょう。
また、総柄の振袖の中でも、はっきりした地色のものを選ぶと、すっきりと引き締まった印象が生まれます。
*大きめの柄を選ぶ
大きめの柄の振袖を選んでも柄に負けることがないのは、高身長の方ならではのメリットでしょう。
例えば、芍薬(シャクヤク)や扇面のような大きな柄があしらわれた振袖でも、高身長の方であればバランス良く着こなせます。
*レトロ柄を選ぶ
近年人気のあるレトロ柄ですが、着る人によっては野暮ったく見えてしまうことがあります。
しかし、高身長の方は、レトロ柄をおしゃれに着こなせるでしょう。
上記でお話ししたように、高身長の方には総柄や大きめの柄がおすすめではあるものの、細かな柄でも似合うことはあります。
柄の種類や使い方、配置で振袖の印象は大きく変わります。
そのため、「高身長だから似合わない」と諦めずに、気になるものがあれば、積極的に試してみましょう。
□高身長の方が振袖を着る際の着こなしのポイントとは?
ここでは、高身長の方向けに振袖の着こなし方を2つご紹介します。
1つ目は、帯の位置を少し低めにすることです。
一般的に振袖の帯は、みぞおちより少し上に持ってくることが多いですが、そうすると特に高身長の方は幼く見えることがあります。
しかし、帯を低めの位置で締めると着崩れしやすくなるため、きつめに結ぶと良いでしょう。
2つ目は、小物やアクセサリーで印象を変えることです。
振袖姿の印象は、振袖だけではなく小物にも左右されます。
特に、高身長の方が振袖を着ると、迫力が出てしまうことがあるでしょう。
そのような場合は、かわいらしい小物を取り入れると良いかもしれません。
また、全体的なイメージを作る際には、ヘアスタイルも重要です。
ポニーテールや編み込みにすると、ふんわりとしたイメージにできます。
□まとめ
背が高めの方向けに振袖の選び方を解説しました。
本記事でご紹介したポイントを知っておくと、高身長の方もご自身に似合う振袖を選べるかと思います。
振袖のレンタルをご検討中の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。