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振袖を着るときの肌着はどうすればいい?中に着るものについてご紹介します!

成人式に華やかな振袖を着ようと考えている方は多いでしょう。
現代では滅多に着物を着る機会がないため、振袖を着用できると思うと心が弾みますよね。

しかし、普段着ではないからこそ、わからなくて不安に思うことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、振袖を着る際の肌着について解説します。
ぜひお役立てください。

振袖の下に着るものとは

□振袖の下に着るものとは

振袖を着る場合には、様々な小物が必要です。
ここでは6つご紹介します。

1つ目は肌着です。
肌襦袢や着物スリップと呼ばれるものがあり、着物や長襦袢を汗から守り、肌にまとわりつくのを防ぐために着用します。
キャミソールをイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

2つ目は腰紐、伊達締めです。
腰紐とは、着物がはだけてしまうのを防ぐために固定する紐のことです。
長襦袢用、着物用、仮紐用として3、4本あると安心です。

伊達締めは着物や長襦袢の下帯ですので、最低でも2本は必要です。
シャーリングタイプは楽で締めやすいためおすすめです。

3つ目は長襦袢です。
長襦袢は、着物が直接肌に触れないようにする役割があり、滑りを良くします。
着物の振りや袖口から長襦袢の袖が少し見えるため、さりげないおしゃれポイントとしてこだわる方もいらっしゃいます。
長襦袢は袖丈を着物と合わせる必要があるため、振袖用のものを普通の着物用としては使用できませんのでご注意ください。

4つ目は衿芯です。
衿芯とは長襦袢の衿の部分に通すもので、衿を綺麗な形にできます。

5つ目は半衿です。
半衿とは長襦袢につける衿のことです。
衿の部分は特に汗や皮脂が付着しやすいため、そういった汚れから長襦袢を守る役割があります。

6つ目は帯枕、帯揚げ、帯締めです。
帯枕とは、背中側に着用し帯の形を整えるためのものです。
振袖の場合は、厚みのある帯枕がおすすめです。

帯揚げは、帯と着物の間に着用し、帯が下がらないように結びを支える役割を果たします。
少ししか見えない部分ですが、振袖を引き立て、見栄えを良くするという効果もあります。
帯締めとは、帯の中心部分で結び引き締める紐のことです。
飾りがついているものもあり、個性を出しやすいアイテムの1つです。

ここまで振袖用の小物についてご紹介しました。
準備しなければいけないものが多く、驚いてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、当社の振袖購入プラン、またはレンタルプランであれば、こういった振袖に必要な小物一式がセットになっていますので、安心して振袖を着ていただけます。

□振袖を切るときの肌着や下着の選び方をご紹介

振袖を着る際には、肌着や下着選びにも注意が必要です。
ここでは選び方のポイントを3つご紹介します。

1つ目は、胸が目立ちにくい下着を選ぶことです。
ワイヤーの入ったブラの場合、帯などを付けた時に苦しくなったり着崩れの原因になったりします。
そのため、ノンワイヤータイプやナイトブラを着用するのがおすすめです。
また、着物はどちらかというとボディラインがはっきりしない体型の方が似合うため、和装用ブラを着用すると良いでしょう。

2つ目は、透けないデザインや色のショーツを選ぶことです。
振袖を着付ける際には、腰骨の下をきつめに締めます。
そのため、座った時などにショーツのラインが目立ちやすくなっています。
従ってラインが出にくいタイプのショーツを選びましょう。

また、選んだ振袖が淡めの色の場合、ショーツの色が透けてしまう場合もありますので、肌トーンに合わせたショーツを選ぶのがおすすめです。

3つ目は、袖や衿元から見えない肌着を選ぶことです。
成人式が行われる1月はとても寒いため、インナーとして長袖やレギンスを着たい気持ちは良くわかります。

しかし、振袖は衿の後ろがかなり抜けているのが特徴です。
そのため、肌着が見えないように注意することが大切です。

□振袖でも寒くならないコツとは

振袖を着ていても寒くならないコツを2つご紹介します。
1つ目は、足元の防寒対策です。
振袖は袴とは異なりブーツを履けないため、寒い思いをすることがあります。

そこでおすすめなのが和装用のストッキングです。
一般的なストッキングの場合、足袋を履けなくなってしまうため着用できません。
しかし、和装用ストッキングの多くは膝から足首までなので、足袋を履く時にも邪魔になりません。

2つ目は、発熱インナーです。
最近は吸湿性に優れているものや、薄手で着膨れしにくいものがたくさんあります。
また、縫い目やタグがないものもあり、長時間着ていてもチクチクしにくい構造になっている優れものも販売されています。
五分丈や七分丈のものであれば見えてしまう心配もありませんのでご安心ください。

□まとめ

今回は、振袖を着る際の肌着について解説しました。
事前に知識を身につけておくと、安心して振袖を着られますよね。
成人式の際は、ぜひ本記事を参考にしてください。
また、当社は帯広周辺で振袖や袴のレンタルを行っています。
ご興味がある方は、お気軽に当社までご連絡ください。

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