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成人式で振袖を着ようとお考えの方へ!振袖に込められた意味をご存じですか?

成人式は、多くの方が経験するものです。
しかし、成人式が行われる意味まで考えたことのある方はきっと少ないでしょう。
20歳という節目でご自身が成長したと感じられる方は多いようですが、せっかくなら成人式の由来を知り、もっと有意義な1日を過ごしてみませんか。
そこで今回は、振袖に込められた意味をご紹介します。

 

□成人式で振袖を着るのはなぜ?

なぜ女性は成人式で振袖を着るのでしょうか。
ここからは、その理由を見ていきましょう。

日本の民族衣装は着物ですが、同じ着物でも立場や年齢によって形が微妙に異なります。
そうした中で、振袖は未婚女性の正装とされており、日本の未婚女性が身につける第一の正装が振袖ということになります。
そのため、人生の通過儀礼の1つである成人式で振袖を着るようになったと言われているのです。

また、袖を振る仕草は厄払いや清めの儀式に通じるため、結婚式や成人式に振袖を着ることは、「人生の門出において身を清める」という意味合いがあることも忘れてはいけません。

現在の振袖と呼ばれている着物が誕生したのは江戸時代です。
袖が長い理由については諸説ありますが、「舞台で舞踊を披露する際に美しく見える」という説が最も有力です。
袖の長さはだんだんと長くなり、現在で最も袖が長いものは114cmほどもあると言われています。

 

□振袖の種類と込められた意味とは?

振袖の柄にはさまざまな意味が込められています。
ここからは、そんな振袖の柄の中から、代表的な3つの柄をご紹介します。

 

*鶴について

こちらは、「鶴は千年、カメは万年」と言われるように長寿の象徴とされていて、おめでたい席にふさわしい柄と言えるでしょう。
柄に鶴が入るだけで、華やかで気品高いイメージになります。
特に、身長の高い方が着ると、鶴の柄がはっきりと見えるため、より華やかになるのではないでしょうか。

 

*手まりについて

手まりと聞くと、今どきの若い方は知らない方も多いのではないでしょうか。
手まりとは、丸いボールのような形にお花やイチョウの模様が描かれているものです。
「さまざまことが丸くおさまるように」といった願いが込められています。
また、手まりの柄は、可愛らしい雰囲気をイメージしている方にピッタリでしょう。

 

*松竹梅について

こちらの柄は、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
松や竹のように寒い冬を乗り切る強さを象徴し、その後に咲く梅も寒さの残る時期から咲き始めることから、こちらもおめでたい席で使われるようになったそうです。

松竹梅の柄は、それぞれの色がカラフルに散りばめられている振袖であるため、明るく元気なイメージの振袖にしたい方にオススメです。

 

□まとめ

今回は、振袖に込められた意味をご紹介しました。
成人式は一生に一度しかない大切な行事です。
そして、その一大イベントで着る振袖には、おめでたい意味が込められています。
成人式当日は、振袖の意味を考えて、よりステキな1日を過ごしましょう。

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