先日、12月の京都に行ってまいりました。
宿や航空券代がやけに割高と感じましたが
11末~12頭は紅葉のピークで、あちこちに観光客の方の姿があり、納得。
例年は11月に行くのですが、お客様の前撮りのご予約があり、
今年は、12月に。
それでも、年末の新作振袖フェアの打ち合わせなどがありましたので、丁度グッドタイミング。
最近は、振袖を見に、本当にあちこちのお取引様にお伺いします。
今回も、ご紹介で行った新規のお取引様のところは
今まで扱わなかったテイストの振袖があり、勉強になりましたね。
そんななか、取引先さまに教えていただいた「紅葉のライトアップ」のお話。
「22時までやっているから、ぜひ」と。
そんな訳で行ってみました、清水寺。
ホテルから歩いて20分ぐらいかな。
すごい数の観光客でした。
最近流行の、スマホ自撮り棒で撮ってる、恋人や友達同士が印象的。
人に頼まず、好きなアングルで撮れますものね。
初めて京都の紅葉を見ましたが、夜のライトアップはキレイの一言。
こちらは、清水寺のお近く「高台寺」
ここも有名な紅葉名所。
この時期は、ライトアップも有名な照明デザイナーの方とタイアップしているそうで
幻想的は新古典主義な感じ。
シンメトリな池に照らされた紅葉が、息を飲むほどの美しさ。
こんな竹林と番傘の演出も、すごく京都らしいですね。
この素材は、動画とかでうまく活用できそうですね。
すばらしい写真の原則である「光と影」や「色彩」が
そこにあるわけです。
あとは、シャッターを押すだけです。
スマホでも、一眼でもいいんですね。
だれでも、「いい写真」を撮れる空間がそこにはありました。
縁側から観る、幻想的な光と影の紅葉。
いかにも京都らしいです。
↑の写真、だれもいないですよね?
そうなるのを待って、撮ったからです。
終わりの22時ごろ。それまでは、みんな縁側に座って、パチパチです。
私が思う京都って、こんな構図です。
こちらは、雨の南禅寺。飛行機に乗るまでの30分でダッシュ。
床もみじも、京都らしいです。
拝観料を払わなければ入れない「南禅院」・でも¥300ですよ。
有料スペースは人も少ないものです。
散ってしまう前の情景が目に浮かぶ、紅葉の池?
この時期、たーくさんのお寺で、広がっている紅葉。
夏の京都「祇園祭」よりも、紅葉の京都の方が観光客が多いのも
納得した、今回の出張でした。
「そうだ、京都に行こう!」なんですね。