ふりそでスタジオ京屋

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3.11

昨日の17時過ぎでした。
ゴォーと耳鳴りに近い感覚の後
揺れました。
ちょうど1年前と同じ日に。
たくさんの方が哀悼の意をもって
迎えた日に揺れたことは
単なる偶然じゃない気がします。
当たり前の事が本当は
当たり前じゃなくて
ありがたい事だと痛感した
あの震災。
一年経って、元通りなんかに戻れる訳もなく
不自由な思いをしている方がたくさんいるなかで
自分が、今ここにいられる事に感謝して
一年前に感じた思いを、決して忘れない事が
第一です。
先日、震災で被災した石巻の水産会社の方のお話を聞きました。
地震が起こり、津波を避け、高台で避難しながら
本当に現実離れしすぎて、現実として受け入れるには
時間がかかったと、おっしゃっていました。
津波がひいた後は、まず家族、同僚、近隣の人の安否が
一番気になり、その後、日々が経過する中で
やっと、会社をどうするかを考えられるかとが出来たと。
実際、会社をたたんだところも沢山ある中で
会社をまた再開することができたその境目は
やはり、地震保険に加入しているか否かだったそうです。
一般的な保険よりも割高な地震保険の中で
津波特約なるものがあり、お話を聞いた方の会社は
それを掛けていたおかげだとおっしゃていました。
想定外、あるはずないと
決めつけてかかるのは、危険ですと
おっしゃったその言葉が印象的でした。

避難生活を余儀なくされている
福島県の原発付近の大勢の方。
あるはずもないと、政府、東電から言われれば
そうなのかと思ってしまうのが普通。
元通りが無理ならば
少しでも、良い状態になれるよう切に
願うばかりです。
今後の日本のエネルギー政策の方向性も
然ることながら、
この悲惨な人災が又あってはならないと
強く思った一日でした。

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