向日葵

春間近、と思いきや
雪がたくさん、降りましたね。
道路が真っ白です。
毎年の事ですね。
さて
明日まで、店内でセールを開催していますが
今回、本当に素敵な出会いがありました。

向日葵
西陣から帯の「馬場先生」がご来場くださいました。
生まれ育ちも機屋、この道40年の大先生です。
帯が出来るまでのお話もさることながら
私が感動したのは
自分で織った帯を自分の子のように大切に思うこころ
単なる物ではなくて
生きている糸:生糸から
織られた帯は生きてます。
その通りですよね。先生。

先生と私
人生の記念日に着たくなるきもの。
その人、それぞれの思いと共に。
この向日葵の帯。

江戸後期「琳派(りんぱ)」の鈴木基一
「向日葵」を図案化したものです。
日本画に影響を受けたゴッホが描いた「ひまわり」は
この鈴木基一さんの「向日葵」からインスピレーションを
受けたとか。
その場の雰囲気を明るくしてくれるこの帯は
馬場先生の代表作。
先日、この帯を購入されたお客様の話。
これから社会に羽ばたいていく生徒を
見送る先生は、卒業式でこの帯を着用されたそうです。
光り輝く太陽の光(社会)に
まっすぐ、そして強くひたむきに
咲く向日葵のようになってほしい
思いを込めて・・・
先日の震災で流されてしまったそうです。
大切な思いが詰まった向日葵が・・・
なくした思い出と共に取り戻したいとのことで
先生はご注文をいただいたそうです。
「もう一度、織ってください」と
感動的なエピソードが込められた
向日葵

大切な思いと共に
大事にしたい伝統文化
着物です。

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